{"product_id":"new_cover_053","title":"Marine Models","description":"——昨日の研究室でのミーティングで感銘を受けたことがある。科学者たちの野心とでも呼ぶべきだろうか。彼らは絶えず物事を前に進めようとし、仮説を実証するために、次から次へとアイデアを出しあう。前進することに対する切実さがそこにはあるのだ［…］。私は、肝心なことに気づけたのかもしれない。彼らは問題を解決したい。一方で私は問題の深みにはまっていくことに関心があるようだ——本書『Notebooks Nematostella vectensis』より\u003cbr data-mce-fragment=\"1\"\u003e\u003cbr data-mce-fragment=\"1\"\u003eオランダを拠点に活動するアーティストのIrene Kopelman（イレーヌ・コペルマン）は、ドローイングを介して科学的実践と芸術の境界を探ってきた。本書は、ヒトの祖先である脊索動物の群生ホヤと単独生活をするイソギンチャクの一種であるネマトステラという二つの海洋生物を研究する科学者らとの共同リサーチ・プロジェクトの軌跡を収めたものである。2023年にフランスのニース近代美術館で行われた展覧会『Marine Models. Drawing Regeneration.』にあわせて、Roma Publicationより出版された。\u003cbr data-mce-fragment=\"1\"\u003e\u003cbr data-mce-fragment=\"1\"\u003e本書は、展覧会の図録でありアーティストの制作ノートという体裁をとる。副題として添えられた、「表現についての覚書（Note on Representation）」は、コペルマンが長年Roma Publicationと手がけてきた出版シリーズ。収録されている『Notebooks』と題された日記からは、博物学と美学、科学的実践と芸術的実践の接続の試みとその実際が仔細に伺える。世界を理解するための手段としての科学とドローイングの共通点と差異、仮説を絶えず検証し問題を解決することに心を燃やす科学者と問題の深みにはまっていくことに関心を寄せるアーティスト、肉眼ではなく顕微鏡を通して対象を描くということ。領域横断や学際性といった言葉に回収することのできない等身大の日記は、自身の専門性とは異なる領域を訪ねたときの立ち居振る舞いの参考になるかもしれない。","brand":"Roma Publications","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":49046972498223,"sku":"","price":6000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":false}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0771\/3610\/1679\/files\/sb_053_cover.jpg?v=1712280851","url":"https:\/\/book.neutral-colors.com\/products\/new_cover_053","provider":"NEUTRAL COLORS","version":"1.0","type":"link"}