{"product_id":"new_cover_058","title":"Atlas of Aspect Change","description":"海外で出版された地図を目にしたときにハッとした経験はないだろうか。地図の右端に描かれた日本を見て、なぜ「極東 “far east”」と呼ばれるのか合点がいく瞬間である。そして、慣れ親しんだ日本が中心にある世界地図は、世界を把握するひとつの観点でしかないことに気がつく。ある物事が全く新しい相貌として立ち現れることを、ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタインは「アスペクト転換（Aspect Change）」と呼んだ。\u003cbr data-mce-fragment=\"1\"\u003e　\u003cbr data-mce-fragment=\"1\"\u003e研究者・アーティストのTine Melzer（ティーン・メルザー）によると、アスペクト転換は私たちが普段生活する上で毎日行っている行為だという。その上で彼女は、この概念を異分野同士の共通言語として活用することで学際的交流の促進を提案するプロジェクト〈芸術的実践と教育におけるアスペクト転換〉をはじめた。研究プロジェクトの一環として出版された本書には、芸術、哲学、文学、デザイン、地理学、認知科学といった、異なる専門領域で起きるアスペクト転換の事例がまとめられている。\u003cbr data-mce-fragment=\"1\"\u003e\u003cbr data-mce-fragment=\"1\"\u003eプロジェクトの領域横断的な姿勢は、本書の組版と造本にも反映されている。本文に添えられた赤字の注は、異分野の書き手による論考へと誘導する。図版も論考も同じ薄い更紙に印刷された電話帳のような佇まいの本書は、「読む」よりも辞書のように「引く」という仕草を促す。つまり、本書は単に事例をまとめるものではなく、領域ごとの語彙や文法、ものの見方の癖を相対化し、脱臼させることを試みるものなのだ。ぶ厚い本書だが、薄い紙が採用され、ぐにゃぐにゃして丸められるほど軽い。","brand":"Rollo Press","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":49343090819375,"sku":"","price":6400.0,"currency_code":"JPY","in_stock":false}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0771\/3610\/1679\/files\/sb_058_cover.jpg?v=1713403723","url":"https:\/\/book.neutral-colors.com\/products\/new_cover_058","provider":"NEUTRAL COLORS","version":"1.0","type":"link"}